1/72 MIG-31B ロシア空軍
ぱーすです
今回はロシア空軍の大型要撃機のMIG-31Bを製作しました。
キットはこちら
最近のハセガワのカッコいいパケ絵ですが中身はICM製です。
取扱説明書の三面図がかなり正確なのでモールドの彫り直しに役に立つのと、ICMはデカール品質が良く無いらしいのでハセガワ標準のデカールなのが良いポイントです。
とにかくでかい(上のは48のF-5E)
機首は側面モールドが消えかけ&上下が合わないのがカッコ悪いので、内側にランナーで梁を作って補強してからタミヤパテ盛って、ガッツリ削って、モールドを彫り直しています。
それから全体的にリベットを追加しています。
士の字。
難物キットと言われますがMr.セメントSPとタミヤパテで大半を組んでスジボリの修正などにタミヤのイージーサンディングを少し使うくらいでなんとかなります。
主翼と胴体の間はタミヤパテを持って薄め液をつけた綿棒で拭き取る方法でわざとヒケさせてモールドっぽく仕上げています。
垂直尾翼の付け根はそもそも胴体のラインと合っていないので今回は見なかったことにしています。
デカールは付属の分ではコーションがほとんど無い(切ってあるところはコックピット用)ので、エデュアルドのMIG-21用を使用しています。(尼で半額だった)
結局半分も使い切れなかったので他のロシア機にも使えそうでお得です。
塗装は本体が定番のC334、レドームなどがC13です。
機首下側には電波高度計?のアンテナがあるみたいですがモールドが無いので、マスキングしてタミヤラッカーのLP-30ライトサンドで。
円形マスキングテープがとても便利です。S,M,L,XL全部買った。
それと前脚に主脚庫と似た感じの側面モールドを追加しています。なお実機は全然違った模様。
こうして出来上がったのがこちらです
誰がどう見てもMIG-31です。
モールドの彫り直しがバッチリ決まった.... 胴体は割とモールドが良いので機首だけは手を入れるのが正解です。
垂直尾翼は胴体側のラインとかなり違うので同社の新版MIG-25のようにエンジン側面と一体型のパーツ構成が多分一番それらしくなりそうで。新金型でこいつも欲しいですね....
増槽はネオジムと真鍮軸で固定しているのでコンパチ仕様です
上面にもちゃんとデカール貼っています。
キャノピーの枠は正面が米軍機のような肌色に、側面がピンク色に見えるのでそれぞれC313とシャアピンク(薄い方)で筆塗りしています。
いかがでしたか?????????
もう少しお金出せばトラペ製もありますがICMもちゃんと作れば良いキットです。 武装と足回りが大変出来がよろしいので手を入れればちゃんとMIG-31です。
しばらく再販がなかったのでハセガワももう少し他社入手難キットのOEMとかあったら嬉しいですね。レベルF-16使って台湾空軍仕様とかアジア圏でしか売れなさそうなのとか欲しいですね個人的には....
ではでは