1/72 F-2B改 航空自衛隊
ぱーすです
今回も過去作です。航空自衛隊のF-2B改を製作しました。(2019年9月完成)
そうです、みんな大好きF-2 Super kaiです。そのまま作っても面白くないのでちょっと捻ってみました。そんな架空機です。
今回のキットとドナーはこちら
すごく普通です。ドーサルスパイン部とアンテナ類をF-16Iから流用しています。
F-2はF-16から胴体を0.5mほど延長しているのでそのままでは長さが足りない分をプラ板挟んで延長しています。一箇所だと角度が急に感じたので二箇所で切っています。ドラッグシュート部はF-2の尾翼から持ってきてます。
衛星通信アンテナなど流石に無いやろ...というのは外しているのでスーファのというよりブラキートの頃のスタイルに似せています。
これはウォークラインを塗装する大げさなマスキングの図。
定番品のウォークウェイの色がおかしいのが残念ポイント。限定版を買いましょう。
それか最初にグレー塗ってマスキングするかですね。
あとは特に書くことはないです。安定した良キット。
こうして出来たのがこちら
エンジンノズルはフジミのF-14からF110ノズルを流用しています。
放電索についてはいつぞやのモデルアートでも紹介されていた歯ブラシを切って使っています。72だと少しオーバーなので48ぐらいがベスト?
今回は岐阜基地の飛行開発実験団所属ということで。
本来のF-2Bは134号機までしか製造されませんでしたが、2010年にF-4減勢に対応して再生産の検討がされたという話と東日本大震災で多くのF-2Bが喪失したというあたりから2012年から再調達をされたら...という感じです。なので2016年納入の再生産1号機、追加したドーサルスパインの試験のためにまずは飛実に所属というあたりです。
なので武装は実際に岐阜でよく見られる洋上迷彩に白増槽白パイロンというスタイルです。両側非対称ってのもよくやってるので左側がASM-2、右側がAGM-88です。
ドーサルスパインつけたらそらSEADやるやろ?
あと敢えての翼端は何もなしです。
インテーク周り。ドーサルスパインのおかげで電子戦能力は上がるはずなのでB型では無くなっているアンテナもすべて付けています。また最近の改修でUHFアンテナが下に移植されているようなのでそれも再現。
そしてAN/AAQ-33も付けています。複座だから爆撃誘導くらいするよね???
F-2スーパー改というとCFTもついてるスタイルが多いですが、空自はCFTが戦闘中に外せないことから嫌っているという話もあるので無しに。あと個人的にF-16DアドバンスドとかF-16E/FよりF-16Dのイスラエルとかシンガポールの改修型が好きなので。
ロマンですロマン。
いかがでしたか??????
幻のカナード付き、F-4後継の要撃型などなど夢とロマンが詰まったいい機体ですよねF-2。キットも単座も複座も選べて安い。
また他のバリエーションもそのうちやりたいですね。
ではでは。