俺が思うに、例えばあの子は模型少女

Twitter(@bonoddh)に上げた作品のギャラリーだったり備忘録だったりするブログです。

1/72 UH-60JA 陸上自衛隊

1/72 UH-60JA 陸上自衛隊

お久しぶりです。ぱーすです。

今回は陸上自衛隊のUH-60JAを製作しました。(2022年2月完成)

 

 

UH-60はイタレリ・ハセガワ・フジミ・ホビーボスと発売されていますが、今回はハセガワのUH-60J(SP)をベースに製作しました。

実はプラッツのよみがえる空verにもSP仕様のランナーが付属しているのでそちらでも60JAは作ることができます。

 

さてUH-60JAですが。厄介なことに空自のUH-60(SP)と違う部分が多いのでストレートには組めません。

最初の難関が機首のFLIR付け根部分です。

空自60Jのものから出っ張りを切り取り、隙間をプラ材とパテで埋めることで60JAの丸い形状に修正をしています。

 

 

次の難関がエンジン排気口の赤外線排出抑制装置(HIRSS)。

こちらはイタレリのUH-60/MH-60Kに付属していますが、サイズや形状や取り付け方がすべて怪しいのでベースにした上でプラ材で作り直しています。中身はのっぺらぼうで解釈も違いますがどうにもならないのです。

空自60JⅡでも装備されているのでそこはいつかのハセガワのバリエに期待したいところです。

 

水平安定版は凸モールドがしっかりしているフジミから。

HIRSSは今回はイタレリMH-60Kから流用していますがそちらにはこの形状の水平安定版が入っておらず、UH-60には付属しているのでわざわざフジミから持ってくる必要はなかったりします。良い子は最近よく見るデザートUH-60を流用元に使おうね。

機体に合わせてフォーメーションライト基部をプラ材で足しています。

 

空自や海自には無いですが60JAではインテーク部にカバーがついています。

こちらはカーブに沿っているため、プラッツT-2の増槽パーツから切りだしています。

 

あとは、メインローター基部はなぜか機内が丸見えなので塞いだり

 

正面風防ガラスと機体との分割を変えて、きれいに整えたり

 

各部のアンテナやらパネル類をエッチングからプラ材に置き換えて再現したりして工作は終了です。

 

塗装はシンプルにタミヤラッカーの陸自迷彩色をそのまま吹いています。

というのも以前AH-64Dを作ったときはMr.カラーの陸自迷彩色をせっせと調色して塗りましたが、改めて比較すると「これタミヤラッカーとほぼ同じでは......?」という結論に。

 

bonoddh-pla.hatenablog.com

 

若干緑が暗めで茶色が明るめかなとも思いますがそこはまぁ好みかもしれません。

 

ワンポイントとして機体上部の滑り止め部?が縞々になっているようなので、一旦細切りマスキングテープでマスキングして塗ってから剥がして塗ることで色の濃淡で表現シています。

 

そんなこんなで完成です。

1/72 UH-60JA 陸上自衛隊

デカールは60J付属やハセガワUH-1H付属のものを使用しています。"陸上自衛隊"のデカールのみは自作なので盛大にシルバリングしてるのが心残り。

 

1/72 UH-60JA 陸上自衛隊

アンテナはフジミから流用。ハセはエッチングなので扱いにくいので.....

 

1/72 UH-60JA 陸上自衛隊

メインローターはそのままではあまりに直線なので、お湯でほんのすこし曲げ癖をつけて表情をつけています。

 

1/72 UH-60JA 陸上自衛隊

いかがでしたか????

 

ということでUH-60JAでした。塗装が面倒なのでモチベが行方不明になったりしましたが、形になると嬉しいですね。

ではでは