1/72 F-101J 航空自衛隊
ぱーすです。
今回は過去作です。航空自衛隊のF-101Jを製作しました。(2019年3月完成)
「え?F-101Jなんて存在しない?」
「1950年代後半にF-86Fの代替として第一次F-Xで導入されたF-101Bの日本向け改良機F-101Jを知らないですと???」
「またまた ご冗談を」
嘘です。
というわけで今回は架空機です
元キットはこちら
名作ドイツレベルのF-101Bです。旧モノグラムの1/48 F-101Bを凹モールドにしてスケールダウンしたキットです。なのでご機嫌モールドです。
これにデカールをハセガワF-104Jなどから流用しています。
まずは変更点から
F-101Bには「ミサイルを撃つときに排気が増槽にダメージを与えて危険なので撃つ前に投棄or最初から積まずに飛ばなければいけない」という重大な欠点があります。
ということでSUU-23ガンポッドを増槽の間に追加しています。
また60~70年代にかけて米空軍と同じくIRSTを機首に追加する改修を受けたということに。
テープ式の編隊灯に関しては実際のF-104Jで装備していないのでこちらは未改修ということで、キットから削り落としています。
ジャパニーズ・オレンジ・ヒコーフク
昔の空自っぽさを出すならこの辺かな.....と
(製作途中がほとんどないですが、名キットなのでサクサク進んでたはず...)
機番も特に考えずハセガワマルヨン付属からそのまま貼っています。
こうして出来上がったのがこちら
ヴードゥーは斜め前からが一番イケメン
~1959年、F-86F後継となる次期戦闘機(F-X)にG-98J-11が内定したことが原因の第一次FX問題により再選定が行われ、候補はF-104とF-101Bに絞られた。
F-104はミサイルでの全天候戦闘能力が無く、航続距離が短い欠点を持っていた一方、F-101Bはその欠点こそ無く、米空軍の半自動防空システム(SAGE)に頼らない要撃機であったことが高く評価されたがコスト面でF-104に劣っていた。
選定当時、長大な航続距離は必要な要件とみなされなかったが将来沖縄や小笠原諸島が返還された際に日本の防空圏が大幅に拡大するという可能性もあり、洋上飛行に適した航続距離と双発エンジンを持つほうが望ましいとされ、F-101BがF-101Jとして採用された~
~要撃機として優秀な性能は後に運用が開始される自動警戒管制組織(BADGE)との組み合わせにより存分に発揮され、F-106Jとともに冷戦下で緊張状態にあった北方の防空任務に貢献する事となる。~
空自塗装ヴードゥーも悪くないのでは???
デカールの第203飛行隊はF-104Jと北海道のイメージが強いのでアラスカとかその辺の防空っぽいよね...ということで。
背景はバリバリ田んぼと墓地と電線ですが、ぼかすと三沢とかあの辺のレーダーサイトっぽく見えない???
見えないかぁ....
余談ですが、本来F-101Bは空対空核ロケットAIR-2ジニーを搭載できます。ですがF-101Jとした時にその運用能力がどうなったかは
①現実と一緒で日本は非核保有国なのでこいつも当然積めないので回転式ウェポンベイにはAIM-4が入ってるよ案
②こんな核戦争どんと来い要撃機が配備されてる日本は当然核保有国なのでバリバリAIR-2積んでるよ案
とまぁどちらの案も見る人次第というところです。
......そのうちF-106Jでもこしらえた時にでも考えます
いかかでしたか???????
こんな感じでつらつらwiki風な架空妄想設定も含めつつやっていきたいと思います。
個人的にF-101Bはデザインが好きな機種ベスト3に入るのでまた普通の米空軍やカナダ空軍仕様なども作りたいですね
ではでは