1/72 F-16AM オランダ空軍
ぱーすです
今回はヨーロッパのF-16大国オランダのF-16AMを製作しました。
キットはこちら
ドイツレベルのF-16Cです。
それにオランダ空軍のデカールをハセガワのF-16A+から持ってきています。
このF-16C、F-16A/MLU用のパーツがそのままにCJ用のインテークや武装が追加されているのでお得感があります。余るパーツも沢山あるので他のF-16キットと組み合わせると幸せになります。デカールの質がちょっと....なんでデカールも持ってくる前提ですが。
ということでサクサク組んでいくとこんな感じです。タミヤとハセガワの間ぐらいの組みやすさとモールドです。分割はハセガワのF-2とかキネティックのF-16Iにも似た感じ。
リベットが全くないのでタミヤ参考に足しています。モールドも程よい深さなので彫り直しがいらないのがありがたいです。
とにかく今回は普通のF-16なので塗装も特に普通です。
薄い方のグレーとウォークラインを先にC306で塗り、マスキングして濃い方を今回はC305とC331を1:1で混ぜた色にしています。
その後でマスキングを外したウォークラインに濃いグレーを薄く吹いてトーンを落としています。
その後に汚し。タミヤの墨入れエナメルの黒とグレーで適当に。
その後にウェザリングマスターのススで汚れを書いたりしてます。
今回のテーマが「2000年頃のMLU改修がされた直後ぐらい」という感じで、
・改修されてグレーになる前の普通のALQ-131
・AAMがAIM-120のみ
・片側にAAQ-14照準ポッドのみ、レーザー誘導爆弾の装備はなし
あたりの少し古臭いイメージにしています。AAQ-14のみハセガワのウェポンセットからです。
このJ-636号機は現在はチリ空軍に売却されているので、最近の装備の仕様はあまりないみたいで。NATO4カ国の最近の仕様のデカール欲しいですね....
ということで完成したのがこちら
キットではノーズ横ののAOAプローブが省略されているので適当なアンテナのジャンクから切って付けています。
すごく普通のF-16です。
エンジンノズル内が寂しいので定番の「プラバンを貼るやつ」をしています。
インテーク内が適当なんですけど写真だと見えないので気にしないキニシナイ
F-16AMって尾翼がA型で弱そうに見えるのにIFFアンテナだったりAIM-120積んでたりドラッグシュートが付いてたりで頑張ってます!!感があって心にグッとくるんですよねF-16ADFも。
HUDには定番の偏光フィニッシュ(グリーン)を貼っています。それとキャノピーにもほんのりクリアブラウンを吹いてます。
ちなみに、もう一つ持ってるF-16Cの方はキャノピーが元から色付きランナーだったんですよね。ロット違い..?
F-16といえば輸出国でコロコロ変わる塗装と装備なので、NATO4ヶ国は似たような仕様で揃えたいですね。あと米本土のADFとか台湾のblock20とかも....
前のF-16がイスラエル塗装だったのでシンプルな塗装もまた良い
(こちらのタミヤとキネティックもどうぞ)
F-16は何個あっても置き場に困らないので量産する楽しみがありますので、またそのうちにでも...
今回はこのあたりで
ではでは